お歳暮に何を贈るかで、その人の性格まで分かってしまうと言う人がいます。
本当でしょうか。
ちょっと疑わしいですね。
第一、お中元やお歳暮の品物って、けっこう決まっているじゃありませんか。
そこから贈り主の性格を見極めるのは難しいですよ。
とは言え、ちょっぴり変わった品物を贈る事はけっこう楽しいものだと思います。
僕はたまにやりますよ、そういうちょっとしたサプライズを。
サプライズなお歳暮
五年ほど前でしょうか。
昔、仕事でお世話になった方がいまして、その人には毎年お歳暮を贈っています。
僕はその人を親方と呼んでいました。
ある年の十一月、僕は女房と子供をつれて、横浜のあの特殊なカタチをした有名なホテルに一泊しました。
横浜のシンボル的なホテルです。
夕方、近くのショッピングモールへ買物に出かけて、たまたま見つけた品をお歳暮にしました。
お歳暮にしたのは『横浜麦酒』という商品
お歳暮にしたのは『横浜麦酒』という商品です。
これはいいな、と思いました。
実際に飲んだわけではないのですが、なんとなくそのラベルが気に入りました。
さっそくその『横浜麦酒』を一ケース買いました。
お値段は四千円近くしたと記憶していますが、ちょっとあやふやです。
取り敢えず自宅へ送り、家に帰ってから改めて包装して、それをお歳暮として親方に贈ったのです。
僕がなぜそのビールを親方のお歳暮に選んだのかと言いますと、親方は生まれも育ちも横浜だったのです。
いつも横浜の話をしていましたから、よほどこの街が好きだったのでしょう。
そう思ったからです。
親方にはできる限りお歳暮を贈りたいと思っています。