大学生の頃、高校生からの仲の良い女友達に、「ロバート・サブダの仕掛け絵本」を誕生日プレゼントでもらいました。

私は不思議の国のアリスが小さい頃から好きでした。

友人には物語の良さを、よく熱く語っていました。

誕生日には毎年プレゼントを贈り合う仲

その友人とは、誕生日には毎年プレゼントを贈り合う仲です。

毎年のことなので、お互い何を贈ろうかと悩みます。

また、高校以降は、学校や職場が違いましたので、誕生日はちょっとした近況報告という感じにもなっています。

その為、何を贈るのかは、重要なポイント。

時が進むにつれプレゼント選びも、年季が入って、悩み方も深刻になってきます。

友人も、同じだったのではないかと思います。

「ロバート・サブダの仕掛け絵本」、当時は輸入品

今では普通に書店にならぶ仕掛け絵本ですが、当時は輸入品としての扱いでした。

もちろん日本版などはなく、私自身その存在を知りませんでした。

私が「不思議の国のアリス」が好きだという事から彼女は、その「不思議の国のアリス」の30cm四方の仕掛け絵本を誕生日として贈ってくれました。

近況報告も兼ねての行事ですから、もちろんお互いに日にちを合わせて、手渡しでプレゼントをもらいました。

私は第一に、ラッピングされている状態で中身が全然想像がつきませんでした。

本のような、でもこんなに大きくて、でも辞典のようには重くないこの物体は、一体何なのだろうかとワクワクしました。

あけて表紙をみてアリスだと喜び、中を開いて絵が尋常じゃなく飛び出している様に驚き、その創造性に感動しました。

一日中、仕掛け絵本関連の話をしました

その日一日は、彼女の車でドライブしながらカフェなどを巡ってもらったのです。

その日は終始、仕掛け絵本関連のお話につきました。

贈ってくれた彼女も、インターネットでその本の存在を知り興奮し、すぐ私にプレゼントしようと思いついたそうです。

あれから数年経ちました。

本屋さんでその絵本が並んでいるのを見るたび、興奮しながら二人でその絵本をめくった時間を思い出します。