30歳の誕生日を迎えようとしていた私。

その頃、本で読んだ

「30歳の誕生日の過ごし方で、その後の人生が分かる」

という文章に、彼氏もおらず、もんもんとひとりで日々過ごしていた私は相当ダメージを受けてしまいました。

それを、当時活動していたサークルの後輩男子に、

今年もひとりかもしれない・・・

という恐れと共に打ち明け、

なにがなんでも楽しく過ごしたいから一緒に飲んで欲しい

と頼みました。

ニヤっと笑った後輩が誕生日に連れて行ってくれたところは・・・

後輩男子はにやっと笑って「まかせてくださいよー」と答えました。

当日、待ち合わせ場所に行ってみると、いつもの面々と共に後輩男子も。

予約した店にいきましょう、というので居酒屋にいくのかと思いきや、なんとそこは、

ショータイムに生バンドとダンサーがサンバを踊ってくれる店

だったのです。

サンバのお店で盛大な(?)な誕生日のお祝い

メンバーは全員、ラテン系男女。

本場のカーニバルさながらに踊った後、女性ダンサーがマイクを持ち、ステージ上から

「キョウ、タンジョウビの○○サンは〜、イラッシャイマスカ〜?」

とカタコトで呼びかけるではありませんか。

 

そう、私は呼び出されたのです・・・。

 

フロアには100人くらいのお客さんが入っており、相当盛り上がっていたのでタンジョウビと聞いて、さらにテンションアップ。

これは盛り上げねば、と勘違いした私は、サンバにあわせて猛烈に踊りました。

 

ラテンダンサーズに混じった純和風の顔をした私。

最初は申し訳無さそうにしていたのに、予想を裏切って踊りまくっているので、後輩達も大爆笑。

フロアは盛り上がりまくっておりました。

 

最後にポラロイドで写真を撮っていただき、「お誕生日おめでとう」の手描きのメッセージと共にカードにしてくれたものをプレゼントされ、とてもうれしかったです。

その写真はいまも大事に飾ってあります。

その後も特に変わりないですが、素晴らしい誕生日の思い出になっています。

その後 相変わらずひとりで暮らしていますが、仲間に支えられていることを感じた 幸せな誕生日プレゼントでした。

おそらく 値段は2時間飲み放題、プラスおつまみだったので 5000円しないくらいだったと思います。

ですが、あの盛り上がりはプライスレスだなと思えます。

 
画像引用元:Samba Vectors by Vecteezy